いよいよほとんど完成へと近づいてきました。
垂木を組み立てたので、あとはその上に走行面となるベニヤ板を張っていきます。
この作業、昼の公園で行っていたのですが、物珍しげにおじさんに声を掛けられて話していたところ、元々本職の内装職人さんだったということで、ベニヤの特性なんかをいろいろと教えていただきました。そして、元々4ミリのベニヤを張る予定だったけど、耐久性がちょっと不安だったのでそれについて相談したら、2枚にしたほうが良いのでは、とアドバイスをいただき、即採用。というわけで、走行面は4ミリのベニヤを2枚重ねて張ることにしました。
ポイントとしては
- 売ってる材料を最大限に利用できる図面を最初に作っておこう。逆に、売ってる材料より長くなってしまうと継ぎはぎめんどくさい。
- ビス打ちの間隔は張りつける前に鉛筆でしるしを付けておこう。等間隔で並んでいると、すごくかっこよい。
- 走行方向に対する長さは現物合わせして、張りつける前に丸ノコで切断
という感じでパネルが準備出来たら早速貼り付けていきます。
4隅をクランプで留めてネジを打っていきます。こちらもネジの前に必ず下穴をあけます。ネジは頭がある程度大きい物を選んでおきます。意外とベニヤが貫通してしまうので締めすぎに気を付けましょう。
走行面3コブ分で12枚(24枚)、ネジ300本超。これで形はほとんど完成かな。文章にするとあっという間っぽいけど丁寧な仕事をしようと段取りをすると結構時間かかりました。
次回作を作る場合は、5.5ミリのベニヤ1枚にしてみるか、曲げベニヤという、曲げ加工専門のベニヤ板(ちょっと高価)を試してみたい。