【工作記録01】計画、設計図の作成

まずはどんなサイズが一般的に気持よく走れるものなのか、出来上がりサイズを検討するために、我がホームコースである緑山BMXコースにて、第4ストレートのリズムセクションのコブを計測。だいたい高さが40センチ、コブとコブの頂点間の距離でだいたい3.8~4メートル程度と計測。

紙で作ってみたパンプ

4メートル!半分にして2メートル、ということで、コブの駆け上がりを作るだけで2メートルとなり、大人が寝転がった長さよりも長い物体をどうやって作って保管たり持ち運ぶか。いろいろ考えたけどコブを分割して、複数個をかぶせて纏めておける形にすることに。

あと重要なのは、市販されている木材はだいたい規格サイズのものであり、それを購入して工作するということで、ホームセンターの材木売り場でにらめっこしていろいろ検討。
購入する材料として最大に大きいのがコンパネ合板で、1800mm X 900mm が規格サイズということのようなので、そこから現実的に運べるサイズで1800mmを3等分した600mmを横幅として決定。高さは緑山と、RedBullのパンプジャムというイベントで使われたトラックが双方とも同じだったので400mmに決定して製図を開始。
図面をしっかり作っておくことによって、必要な材料の購入数や、裁断が決まります。

この辺が自分のようなデジタルクリエイティブばかりしていると、行き当たりばったりで足したり引いたり広げたり戻ったりすることに慣れてしまっているのですが、それを木材の裁断後にはできないので、製図の段階で完成させておく必要があるのです。木切った後にしまった!Ctrl+Zはできません。

木工の図面を作成するときに注意することは

  • すべてミリ単位でそろえておく。
  • 木材の切断時に鋸の歯厚で2~3ミリ削れる

あとなんだろう。特に思いつかないのでまた今度思いついたら記述します。

本当はここで図面をドーンと公開するつもりだったのですが、強度耐性のテスト中だったり、ちょっといろいろ計画をしていたりするので今は控えております。個人的に利用、責任はご自身で取っていただける方は、ご相談ください。