【工作記録05】側面用コンパネの曲面切断

一番最初の木工作業は側面のコンパネの曲面の切断です。

まずは、ホームセンターであらかじめ切っておいてもらったコンパネに、型どりしたプラ段を乗せてマジックで線を引きます。

コンパネは2枚を重ねていっぺんに切ります。この時、コンパネの裏表を必ず確認し、外側になるほうをそれぞれ外側になるように重ねて作業をします。これでワンペアの側面ができます。

IMG_4863 IMG_4864 IMG_4872 マルチエボ ジグソーアタッチメント

切るのはジグソーという、先端にノコギリ状ブレードが出てガタガタガターって上下する電動工具で切るのですが、切断面が結構ブレます。だけど大幅にずれなければある程度のガタガタは気にしなくてもいいです。この切断面は粗があっても最終的に走行面のベニヤで覆われてしまうので高速切断用の粗切りブレードでどんどん切りましょう。

ジグソーのブレードにはいくつかの種類がありますが、主に通常切断用/曲線切断用/高速切断用の3種類のものがあります。

ジグソーブレード種類

  • 通常切断用
    ノーマルのもの。標準的にいろいろ利用できます。
  • 曲線切断用
    ブレードの幅が狭く、細かく回る切断に適しています。逆に、ブレが出やすく比較的直線の切断には向きません。
  • 高速切断用
    歯の間隔が粗く、スピードが速く進めることが出来ます。その代わり切断面に粗が出やすい特徴があります。今回はバンバン進めたいのでこれを利用します。

今回利用したブラック&デッカー:マルチEVOのサンダーアタッチメントには、最初から上の3種類のブレードが標準で付いてきますので安心です。

3コブ分の側面パネル12枚を全て切り終えるのに、意外と根気が要ります。。もう材料も買ってあるし引き返すことは出来ません。がんばりましょう。

コンパネを切った後は、また改めてプラ段を乗せて、先につけておいた垂木用のネジ穴のしるし通りにドリルで穴を開けていきます。2枚ワンペアでいっぺんに開けて行ってしまいましょう。出来るだけ垂直になるように気をつけます。ネジの頭の皿取りをしましょう。

これで側面用のパネルの出来上がりです。

あと、電動工具利用の作業時は必ず手袋をして安全には気をつけましょう。無駄な怪我をするといろいろめんどくさいです。何よりもこれが一番大事です。